2019/03/13 13:20
類農園では、直売所の店頭精米などで出る米糠を回収して、自家製のボカシ肥を作り、野菜作りに利用しています。
春と秋の作付けの時期は、大量のボカシ肥が必要になります。なので、この春の作付けに使う分を、年末辺りからせっせと仕込んでいます。
類農園のボカシ肥の材料は、米糠をメインに、油粕、そして地元の醤油蔵から頂いた醤油粕です。これらを配合して水を加えて攪拌すると、発酵が始まり、40~50度くらいに温度が上がってきます。あまり温度を上げると成分や生物相が変ってしまうので、毎日温度を確認しながら、2日に一回くらいのペースで切り返しをして空気を送り込みます。これを2週間くらい繰り返すと、ボカシ肥の完成です。
いい具合に湯気が立って、発酵が進んでいますね。ようやく、この春の作付け分はまかなえそうなくらい溜まってきました。美味しい野菜を育てるために、肥料作りも心を込めて取組んでいます☆
そんな類農園の野菜とお米を、どうぞ応援して下さい!